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10 デジカメ

 「どんなデジカメ使っているんですか。前と写真が違うようですけど…。」と、○○さん。
Panasonic LUMIX DMC-FZ30  なかなかの観察力です。おっしゃるとおり、選手のアップを写したくて、新しいデジカメをこの春から使い始めました。でも…先立つものがなくて、「安いけれどもアップの撮れるデジカメ」ということで、Panasonic(LUMIX)のFZ30という機種を買いました。いろいろ迷った末の結論でした。
 一眼レフのような姿と大きさですが、コンパクト(?)デジカメで、レンズの交換は出来ません。
長所
  • 光学12倍、拡張光学ズーム19.1倍で、選手のアップが撮れる。
  • 起動が速い。ズームリングで素早いズーム操作ができる。
  • 手ブレ補正機能により三脚なしでも撮影しやすい。
短所
  • CCDが小さいので、その結果被写界深度が深くなって被写体以外のボケが作りにくく、被写体がくっきりと浮かんでこない。
  • ノイズが多い。拡大すると、ざらついた画面になる。
  • 最高でISO400しか感度がない。
  • 専用バッテリーしか使えず、しかも小容量(720mAh)。持ちが悪い。

という、長所・短所を総合して、FZ30にしました。
 通常は35mmから420mm(35mm判換算)ですが、拡張光学ズーム19.1倍というのは669mm相当になります。こんなレンズは簡単に買うことも出来ませんし、簡単に持ち運びも出来ません。手ぶれ補正のお陰で、これを三脚なしで撮影できるわけです。
 ただし、画質はデジタル一眼より遥かに悪いのですが、そもそも撮影目的がホームページ用ですので、ノイズ(ざらつき)も縮小してしまえば全く分かりません。
 ちょっと実例を。
 写真A(最広角の35mmではありません)と写真Bはほぼ同じ位置から撮影しました。Aの赤枠がBの全体に相当します。

 人の目は50mmくらいに相当するので、実際に外野席にいて見えるのよりも、写真Aは広く(遠くに)見えています。
写真A:39mm相当 写真B:669mm相当
 左下の写真は写真Bの一部を原寸大のまま切り出したもの。スパイクのピンも見分けられますが、くっきりとはしていないし、ざらつき(ノイズ)が見えます。
 右下は幅900ピクセルくらいでトリミングした場合。今ご覧のこのページの左のエンジ色のメニューと上部の「管理人室」という緑の帯を合わせた幅が800ピクセルのはずですので、それよりもやや大きいわけです。
Bの原寸大 Bをトリミング
 バッテリーは、非純正品を3本予備として用意しましたので、試合での電池切れの心配はありません。
 どうしても困るのはバックネット越しの撮影です。ピッチャーを写す時には不十分ながらバックネットがぼけるのですが、バッターを写す時にはぼけないので、あまり使える写真は撮れません。
(06/5/12)

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