◎　 実力の差は如何ともしがたく沼田は先発小沢投手の乱調に一回６四球と１安打で労せず５点。その後は代わった中庭をフリーバッティングのように打って一方的に勝った。小泉は六回まで茂野のボールにかすらぬさまで僅かに七回２本の二塁打で完封をまぬかれた。

◎　沼高茂野投手はすばらしいピッチングを見せた。スピードあり、ドロップの切れもよく大会中でもベスト５に入る投手である。が、バックの守備のもろさで一回早くも６点を奪われ試合は決した。