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昭和32 (1957) 年 夏 (第39)

◎(投) 見城 勝 (3)
(捕) 佐々木邦夫 (3)
(一) 飯塚保二郎 (3)
(二) 若井 昇 (2)
(三)志村 匡庸(2)
(遊) 鶴淵 正 (3)
(左) 宮下祐作 (3)
(中) 町田 勝 (3)
(右) 石坂秀好 (2)
金子 
福田  
江口  
阿部  
宮野入  
尾崎  
佐野  
伊与久  
永井  
校長持丸理喜男
部長 
監督 

沼田はすべて荒削り
◎ 地形的諸条件に恵まれず、練習不足がたたって、すべてに荒削りなチームだ。見城投手は5尺8寸余18貫5百と体に恵まれ、二年生のときからのエース。低めをつく重い速急とカーブ、シュートにかなりの威力をもっているが、立ち上がりが悪いという欠点もある。調子がよければ、相当のスピードはあるが、制球力は十分でないため、救援投手としての条件には欠ける。
 佐々木を中心にした、宮下、飯塚、町田らの上位打者は、なかなか厳しい打棒を持っているが、下位打線は極端に弱い。
 内野守備は二塁がアナとなっているほか、これと言ってめぼしい野手もおらず不安である。外野も中堅町田、左翼宮下には信頼のおける守備力があるが、ライトは弱い。練習不足に加えて試合経験の少ないことも弱点で同じ数以上の安打を放ちながら得点と結びつけることができず、折角のチャンスを失って、むざむざ敗れることが多い試合運びのまずさも一向に改善されず、六戦して四敗二引き分けの成績。

第一回戦 7月16日 高崎城南


チーム 10 11 12
高崎商
沼 田

沼田、延長戦で惜敗
◎ 実力は五分五分の白熱した好試合だったが、沼田の見城投手の疲れがもとで高商は15回に安打を集中して苦しい勝利をつかんだ。高商の一回表の2点は沼田チームが大会の空気になれず硬くなったためだ。しかし見城投手はこの2点で逆に落ち着きができ二回から急にカーブやシュートに威力を増したが、、反対に高商は気分がゆるんで荒っぽい攻撃を繰り返していたのが苦戦の原因。

◎ 沼田も高商関口投手のアウトコースすれすれのボールに手を出し、凡フライを打ち上げていた。もう少し考えて打てば、もっと得点できただろう。選手の中では一年生ながら高商、広兼捕手の確実な攻撃が目立っていた。





志村
 



広兼
【沼田高】  【高崎商】
(遊)志村7200 (三)長井200 0
(捕)鶴淵6001 阿久沢2000
(中)町田6000 (中)星野7100
(三)宮下6200 (一)藤巻72 1 0
(投)見城5100 (投)関口7 1 10
(一)飯塚6211 (右)松村7100
(右)石坂3000 (左)高橋4100
江口1000 松村1000
阿部2000 天田2000
(二)金子5000 (遊)奥田6102
(左)福田6200 (二)神宮6100
            (捕)広兼6400
             
8 2 00 10 53 9 1 2 3 2 1 2 11 57 12 2 2

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