昭和４ (1929) 年　夏

◎沼中は初回、清水投匍一失で生き、会田の左前打、服部の遊匍野選で満塁とし、小俣の遊匍失で清水生還。吉原の右翼線安打で、会田・服部還り３点先取。二回には四球の走者が敵失と捕逸で１点。三回も敵失で１点を追加した。

◎下中は３点をリードされた１回裏。三者連続四球で満塁とした後、松本・神戸の遊匍失、渡辺の三匍失で５点を奪い逆転。二回には渡辺の三塁打、谷津の二塁打等で４点を加え、三回には５個の四球と神戸・大竹等の長短で一挙７点を挙げ、試合を決定づけた。