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昭和55(1980) 年 春

第二回戦 4月19日 桐生市営

チーム
桐生南
沼 田
【桐生南】山田・古川−島 ▽二塁打 佐藤
【沼 田】山田−林 ▽二塁打 青柳・松井一

◎ 相手の失策を突き、確実に得点に結びつけた沼田が競り勝った。沼田は立ち上がり、制球難に苦しむ桐南山田を攻めつけ、二回、四球で出塁した富沢が2暴投で生還し先制点を拾った。八回にも、交代した古川投手をとらえ、青柳がまず右前打、宮崎がバントで送り、星野の中前適時打で1点。栗原の右飛エラーで2点目を加えた。
◎ 一方桐生は五回、二塁打の佐藤を代打鷹巣が送り、千木良のスクイズが成功して1点。七・八回にも敵失を足がかりに1点ずつ得点し同点とした。
 しかし九回裏、沼田は山田の左前打の後、二者が凡打に倒れたが、三番青柳が左中間を抜き、サヨナラ勝ちした。
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第三回戦 4月26日 桐生市営

チーム
榛 名
沼 田 ×

沼田、七回に逆転
◎ 両チーム合わせて22本の長短打が飛び出す打撃戦、追いつ追われつの試合となったが、1点をリードされた沼田は七回、榛名守備陣のバント処理のまずさにつけ込み、3長短打で3点を奪い逆転勝ちした。
◎ 先取点をあげたのは榛名。一回先頭の関口の三ゴロが敵失を誘って関口は一挙に二塁まで進み、西沢の送りバント、佐藤の中犠飛で生還。
◎ これに対し沼田は四回、星野のセイフティーバント、2死球で一死満塁の好機をつかみ、山田の左中間に落ちる幸運の安打で二者生還の逆転。五回にも宮崎を一塁に置いて、この日2安打と好調の星野が左中間二塁打を放って、追加点を挙げた。しかし榛名もねばり強い反撃をみせた。六回、沼田山田に上位打線が4長短打を浴びせ2点を奪い同点に持ち込み、七回には一死一・二塁でダブルプレー崩れとなる間に二走が本塁へ再びリードした。
◎ だが沼田はその裏、宮崎が中前打、星野のバントが敵失で一・二塁、続く栗原の三前送りバント再び失策、その間宮崎が生還し同点。一死後尾崎が勝ち越しの2点左適時打を放って、追いすがる榛名を突き放した。

【榛 名】   【沼 田】
(6) 関口 4 3 0 0 1 (5) 松井一 3 1 0 1 2
(8) 西沢 4 0 0 10 (4) 松井昭 3 0 00 1
(9) 佐藤 2 2 2 0 1 (9) 青柳 5 1 00 0
(5) 清塚 2 0 0 0 1 (7) 宮崎 4 2 0 1 1
(2) 富田季 4 1 0 0 0 (6) 星野 5 3 1 0 0
(7) 庄子 4 1 1 0 0 (3) 栗原 3 1 0 00
(3) 富田賢 4 0 0 2 0 (2) 3 0 00 1
(1) 斎藤 3 1 0 0 0 (8) 根岸 1 000 1
1 厚井 1 0000 8 尾崎 2 1 2 00
(4) 田中 4 2 000 (1) 山田 4 3 2 0 0
                        
2 3 2 32 10 3 3 3 2 4 1 33 12 5 2 6
▽三塁打 関口 ▽二塁打 庄子 星野2 松井一
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準々決勝 4月29日 高崎城南

チーム (七回コールド)
沼 田    
富 岡 ×     14

沼田先取点守れず
◎ 富岡山口、沼田山田両投手とも下手投げの技巧派。下手投げ投手の攻略は左打者がポイントを握るが、この左打者を五人揃えた富岡が12安打を放って圧勝した。三回2点を挙げ逆転した富岡は、四回に打者一巡の猛攻。まず神戸、佐藤の連打と小山の四球で無死満塁とし、続く小峰の四球で3点目、さらに二死後岩瀬が中前打、続く伊藤は中越えランニング本塁打を放ちこの回6点を挙げ勝負を決めた。
◎ 先手は沼田がとった。二回死球の宮崎を栗原が送り、尾崎の三ゴロを一塁へ悪送球する間に1点。幸先良いスタートを切ったが、その後は打線が沈黙。エースの山田も立上がりこそ快調な滑り出しをみせたが、富岡の左打線に苦しみ、ストライクを取りに行く甘い球を痛打された。

【沼 田】   【富 岡】
(5) 松井一 3 1 1 0 0 (7) 岩瀬 4 1 2 0 0
(4) 松井昭 3 0 0 0 0 (8) 伊藤 4 3 5 0 0
(6) 星野 2 0 0 0 1 (6) 高間 3 0 00 1
(7) 宮崎 2 0 0 0 1 (3) 神戸 2 1 0 0 2
(3) 栗原 2 0 0 1 0 (9) 佐藤 3 3 2 0 1
(9)1 青柳 2 0 0 0 0 (2) 小山 2 1 0 0 1
1

笹川

0 0 0 0 0 H2 平柳 1 0 0 1 1
H 根岸 1 1 0 0 0 (5) 小峰 2 1 3 0 0
R 立木 0 0000 (1) 山口博 2 1 2 00
(8) 尾崎 1 0 00 2 H 山崎 1 0 0 1 0
(2) 3 0 0 0 0 1 吉岡 0 0 0 0 0
(1) 山田 3 0 0 2 0 (4) 山口康 3 1 0 1 1
  盗               盗           
1 0 0 22 2 1 3 4 2 6 2 27 12 14 3 7
▽本塁打 伊藤 ▽二塁打 山口博
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昭和55(1980) 年 夏 (第62回)

校長 狩野博一 部長 中島侑三 監督 角田邦光

(投) 山田博光 2 162 沼田
(捕) 林 市治 2 178 新治
(一) 栗原達典 3 170 昭和東
(二) 松井昭二 2 165 白沢
(三) 松井一吉 2 174 新治
(遊) 星野誉之 3 173 利根東
主(左) 宮崎直樹 3 175 草津
(中) 富沢浩一 3 172 沼田
(右) 尾崎 敬 2 173 新治
補   青柳達也 2 168 沼田西
〃   吉野真澄 2 170 川場
〃   立木泰浩 3 166 白沢
〃   泉   亨 2 166 渋川
〃   根岸浩文 2 180 沼田西
〃   平沢勝久 2 172 新治
〃   小菅則行 2 160 川場
〃   笹川雅彦 1 168 月夜野一
打撃上位陣は不動、堅固な二遊間の守り
◎ 昨年の大量入部に続いて、今年も一年生10人が入り、最近の練習に力がみなぎっている。部員29人はここ数年の最高。昨秋からの戦績は17勝9敗1分がなによりも力の充実を物語っている。
 チームづくりで角田監督は「他のクラブと同じ。野球部だからと言って特別だと思っていない。運動をした後に残るものを大切にしたい」と語る。監督も同校野球部のOBだ。
(投) 投手はコントロール抜群の山田がチームの柱に成長した。ストレートに自信を持っている。心配はスタミナ不足。吉野は上手投げから低めに決めるストレートはいいが、制球難。青柳もスピードでは三人中一番だがコントロール不足から使い切れないでいる。
(攻) チーム打率2割6分4厘だが、三番星野が3割5分をマーク。栗原・宮崎と上位陣は不動。上・下位の別なくコツコツと当てていく。
(守) 二遊間がしっかりしている。ここを軸に一年生部員も起用している。冬の練習不足で連係プレーの完成はまだこれから。外野陣は球際に強くなるため特訓中だ。テスト期間中は練習が休止状態となり「常に基本から始めなくてはならない」(角田監督)という。
 大会に向けて角田監督は「今はただ夢中でやらせている。その中で勝つ時負ける時の感激を味あわせてやらなければ…」と部員とともに汗を流している。
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第二回戦 7月21日 前橋敷島

チーム (七回コールド)
沼 田    
前橋工 ×    

前工、先発メンバーで14安打
◎ 前工は沼田・山田の立ち上がりを襲い、初回二死一・二塁の好機に中山が右前にたたいて1点。二回にも星野の右前打で追加点をあげペースをにぎった。前工はさらに四回、矢島の投前セフティバントを足場に、星野・小川が長短打して2点。五回にも4安打で3点を奪い、山田をKOした。前工は山田に代わる吉野に対しても攻撃の手を緩めず、六回沼田守備陣の乱れにつけ込んで2点を上げ一方的なものにした。
 この試合前工は、先発メンバーが全員安打を記録、計14安打を放ったが、その中でもとくに3安打3打点、打率10割と大当たりした星野の活躍が光った。

◎ 一方沼田は、前工の先発小川に四回まで毎回走者を出して食い下がった。しかし、二度にわたって一走が牽制に倒れたり、盗塁に失敗したりしてチャンスをつぶし、六回から登板した番場にも4三振を奪われて、反撃機をつかめなかった。
【沼 田】   【前橋工】
(5) 松井一 新治 30 10 (4) 星野 大胡 33 3 01
5 笹川 月夜野一 00 0 00 4 江田 桐生境野 00 0 00
(4) 松井昭 白沢 2

0

0 01 (2) 横山 邑楽 3 1 0 01
(6) 星野 利根東 2 0 0 1 1 (1)9 小川 栃木足利 4 1 1 00
(3) 栗原 昭和東 3 0 0 2 0 (7) 佐藤 前橋五 4 1 0 1 0
(7) 宮崎 草津 21 0 0 0 R7 松井 沼田 0 0 0 0 0
H 渋川 0 0 1 (8) 中山 嬬恋東 42 2 00
(9)
8
尾崎 新治 2 1 0 0 0 (3) 蓮場 殖蓮 42 0 00
(8) 富沢 沼田 0 0 0 0 0 (9) 矢端 前橋七 32 0 00
9 根岸 沼田西 2 0 0 1 番場 前橋一 1 0 0
(2) 新治 0 0 (5) 矢島 群馬中央 2 0 0
(1) 山田 沼田 0 0 0 0 H 小針 古巻 1 0 0 0
1 吉野 川場 1 0 1 5 石原 相生 0 0 0 0
                     (6) 長谷川 栃木足尾 2 1 2 0 0
                    
0 0 2 20 3 0 6 3 2 2 0 31 14 8 1 2
▽二塁打 星野2 蓮場 ▽審判 浦野勉 伊藤 高橋 浦野貞

昭和55(1980) 年夏/第62回開会式
昭和55(1980) 年夏/第62回開会式
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昭和55(1980) 年 秋

第一回戦 9月13日 桐生市営

チーム
沼 田
伊 商
【沼 田】山田−林  ▽本塁打 青柳
【伊 商】金井−高橋

第二回戦 9月20日 桐生市営

チーム
沼 田
高 崎 ×
【沼 田】山田・吉野−林  ▽二塁打 尾崎
【高 崎】川端−宮下 ▽二塁打−菅野

◎ 初回から毎回、得点圏に走者を送りながら、沼田・山田投手に要所を締められていた高崎は、ようやく四回、先頭桜井の四球を足がかりに川端・岩井の連続安打で1点を先取。なおも植原の送りバントで二・三塁とし、二死から菅野が三塁線を破る2点適時打を放って、この回計3点をあげた。
◎ しかし沼田も五回二死から、笹川の敵失、松井昭の中前打で一・三塁との反撃機をつかみ山田の右前打でまず1点。尾崎が四球を選んで満塁としたあと青柳の遊撃内野安打で三走松井昭がかえり、その差1点と追い上げた。
 これに対し、打棒好調な高崎は六回、菅野の右中間二塁打で1点を追加。八回にも沼田の二番手投手吉野から植原がダメ押しの中前適時打を放って突き放した。


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